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認定制度について

Outline

我が国において歯科衛生士が麻酔を行えることは広く知られておりません。

 

歯科医師法や歯科衛生士法、厚生労働省の過去の通達などにより、ある一定の条件を満たすことで、歯科診療の補助としての麻酔を歯科衛生士の手で行うことが可能となります 。

 

一般社団法人日本歯科医学振興機構では、法の正しい理解と歯科麻酔学の知識・技術の普及を目指し、専門家による認定講習ならびに認定試験を実施します。

 

臨床導入に至るまでの相互実習計画立案や習熟度判定などの継続的な支援を通して、歯科衛生士が安心して麻酔に取り組める環境を整備します。

 

講習会終了後、認定試験を実施し合格した方を、臨床歯科麻酔管理指導医(歯科医師が対象)/臨床歯科麻酔認定歯科衛生士(歯科衛生士が対象)に認定登録します。

臨床歯科麻酔認定歯科衛生士とは

臨床歯科麻酔管理指導医

浸麻実習.jpg

Flow

受講の流れ

お申し込み

講習日程よりお申し込みへとお進みください。

歯科医師、歯科衛生士併せてのお申し込みを推奨しております。

※お支払いはクレジットカードでのみ可能です。

 

01

願書・
テキスト郵送

講習会開催日の約1ヶ月前を目安に願書・受講票・テキストなどを郵送します。

02

書類返送

1週間以内に願書と歯科医師免許証または歯科衛生士免許証のコピーの返送が必要となりますので、書類到着後は速やかに中身の確認をお願いします。

03

講習会

認定講習・実習および認定試験(マーク式)を実施します。

あらかじめ郵送したテキスト・受講票・鉛筆をご持参ください。

04

合格発表

受講後2週間程度で合否通知を郵送します。

合格者は期限内の認定登録手続きをお願いします。

05

認定登録の
手続き

認定登録料は12,000円です。合否通知に同封のコンビニエンスストア専用の払込取扱票にてお支払いください。支払い期限を過ぎますと資格失効となりますのでご注意ください。

 

認定登録特典

・JDA 認定証発行

・継続講習(オンライン)の受講資格

・認定登録者専用ページから有益な情報を取得可能

 

※認定期間3年の間に2つ以上の継続講習オンライン動画を受講をすることで認定継続更新の資格を得ることができます。認定継続更新料は10,000円です。

06

Attention

補足事項

主にSNS上で様々な憶測や不正確な情報が飛び交っている状況を考慮し、このような文章をあえて掲載させていただいております。
歯科関連法令を正しく理解できていれば、麻酔の是非を民間資格の有無で議論することなどあり得ません。また、どのような講習会でも同じですが、その講習会を受講したことや、そこで得られた認定が何かを可能にするわけではありません。医学は日進月歩であり、研鑽を積み重ねることでしか新たな可能性には到達できません。私たちの仕事は研鑽し続けるものだという当たり前の事実を見失っていると言わざるを得ません。
ホームページに複数記載しております通り、ある一定の条件を満たせば、歯科診療の補助としての麻酔を歯科衛生士の手で行うことは可能です。下記ご一読いただき、正しい認識のもと当機構の認定講習会をご受講いただければ幸いです。

 

当機構の発行する「臨床歯科麻酔認定歯科生士」の認定証は、当機構が主催する講習会を受講し認定試験に合格したことを証明するものであり、麻酔の許可を与えるものではありません。


当然ながら歯科衛生士による麻酔を臨床導入するためには多くの知識と技術を必要とし、それらを学び一定の水準に達していることの一つの基準とはなり得ますが、実務としての歯科衛生士による麻酔は知識と技術の習熟度など複合的な視点で主治の歯科医師が個別判断し、その上で主治の歯科医師から歯科衛生士への指示を必要とします。他の歯科診療補助業務と同様に、歯科衛生士個々の能力や理解度を鑑みて指示を下すべきものです。


「臨床歯科麻酔認定歯科衛生士」の認定があれば麻酔ができるということではありません。


歯科業界内の他の民間団体や企業同様、独自の審査基準のもと任意で認定するものであり、国家資格や公的資格とは性質の違うものであることをご理解いただければ幸いです。


歯科衛生士による麻酔を臨床導入するための知識や技術を当機構が主催する講習会にて十分に得ていただけるよう、引き続き鋭意努力して参る所存です。

代表理事

坂元 彦太

Sakamoto Hikotaro

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あなたが変われば、
歯科は変わる。

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